長崎大学医学部を卒業後、県内の病院での勤務を経て、2016年に開院しました。

専門は消化器系ですが、内科を中心にいろんな分野に携わってきました。近年は多くの糖尿病患者を診ており、その原因の多くは食事や睡眠など、生活習慣病の乱れです。習慣を突然変えるのは難しいことから、まずは無理のない範囲での改善を促し、成果を感じられるきっかけづくりをしています。

長年、地元企業かの産業医としても、睡眠時無呼吸症候群やストレスチェックに対応してきました。生活に身近な不調は悪化する前に予防が大切です。病院での治療にも取り入れている漢方の分野には「未病」という言葉があります。まだ病気ではないものの、体の不調を感じる状態を指すもので、この初期段階で対策をすることで、重度の病気への悪化を防ぐことにつながります。

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何か不調を感じたら。お気軽にご相談いただければと思います。

普段から心掛けていることは、病気を表面的に捉えるのではなく、患者さま一人ひとりを総合的に診ることです。

不調の原因は体の問題だけではなく、例えば生活の不安や家族関係などによる精神的な不安が影響している場合もあります。患者さまの話を丁寧に聞き、原因をひも解くことで、本当の意味での健康を実現できると考えています。

今後も地域のかかりつけ医として、患者さまの健康や生活を総合的に支えていきます。